足のしびれ

私たちは、日常の生活の中で足のしびれを経験する事があると思います。
足のしびれの原因というと、まず正座が挙げられるのではないでしょうか。
法事の時など長い間正座し続けていると、いざ立とうとした時に足がしびれて立ち上がれないなどという事がありますよね。
正座をする事によって、足の血行が悪くなります。
血行不良で血液が行き渡らなくなると、神経細胞がしびれを引き起こします。
このしびれというのは、血液不足により弱った神経が間違った信号を出したものです。
しびれの仕組みは、「痛い」とか「熱い」「触った」などという感覚とは違っています。
長時間正座を続けていると、「熱い」「触った」などの感覚を伝えている神経がどんどん弱っていってしまい、感覚を伝える事ができなくなってしまいます。
正座をするとよく「足の裏の感覚がない」状態になると思いますが、この状態が、神経が感覚を伝えられなくなった状態です。
しかし、神経の中でも「痛い」を伝える神経だけは他の感覚の神経が弱っていても間違った信号をずっと送ります。
正座を続けて足がビリビリとしびれてくるのはそのためです。

正座が原因の足のしびれならば心配する事はありませんが、違う原因の足のしびれもあります。
しびれている時間が短かったり、足の指だけがしびれたりと生活に対して支障をきたさない程度だと、そんなに深刻にはならないでしょう。
しかし、足のしびれは身体の調子が悪くなる前触れでもあり、そのままにしておけば後に大事に至ることになるかもしれません。
足のしびれが原因の病気には、「脳梗塞」「脳出血」「腰椎ヘルニア」「腫瘍」などがあります。
足のしびれが続くようなら、早めに病院で診察する事をお勧めします。
しびれの原因を早いうちに取り除いて病気を予防しましょう。